遺品整理と残置物処理の違いや費用をわかりやすく解説

遺品整理と残置物処理の違いや費用をわかりやすく解説

遺品整理をしている際に多くのモノが故人宅に残っていることがあります。それらのことを、一般的に残置物といいます。

残置物処理とは、生活ゴミの処分とは違って勝手に処分することができません。そのため、いくらかの費用がかかってしまったりするので事前に確認する必要があります。

本記事では、遺品整理と残置物撤去のちがいや、残置物処理にかかる費用の目安について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。また、遺品整理ではどのようなルールがあるのか、注意点も記載しながら説明していきます。

遺品整理と残置物処理の違いとは

残置物処理とは遺品整理とちがい、入居者の死亡や突然死の場合だけではなく、引っ越しの際に置いていった家具や物のことをいいます。

遺品整理は、故人の遺品を片づけることですが、同じ不用品整理でも意味合いが異なってきます。

残置物撤去が生まれる理由とは

残置物とは、前住民が残していったもののことを指しますが、一体どのようにして生まれてくるのでしょうか。一般的に残置物として多いのが、日用品や家具、家電があります。その中で最も代表的なのが、クーラーや洗濯機などの大型家電です。

これらのものは、撤去するのに費用や手間がかかってしまい、撤去するのが面倒くさくなってしまい取り残しされてしまうケースが多いのです。

大型家電は、一般ごみでは処分できないため別途料金が発生し、どうしても部屋を空けるようにすると費用がかかってしまいます。

残置物処理費用の目安

残置物処理には、手間と同時に費用がかかってくる場合があります。多くの残置物があったり、一人では抱えきれないものの場合は費用が大幅にかかってしまうため、事前にどれほどかかるか確認しておく必要があります。

賃貸での残置物の撤去費用はどれくらい?

残置物の処理方法は基本的に2通りあり、残置物撤去を自分で処分するか業者に回収してもらう方法があります。

自分の手で処分する場合、ゴミ袋の費用のみだけなのでほとんど費用はかかりません。しかし、業者に依頼する場合はそれなりに費用がかかってきます。

残置物の費用は、1立方メートルあたりの残置物の量で判断されます。なかなかイメージしにくいですが、わかりやすくいうならば軽トラックをイメージしてもらえるといいでしょう。

軽トラックに荷物を最大まで入れると、2.5~3立法メートルになります。1立方メートルの相場はそれぞれですが、一般的に5,000円~1.5万円ほどです。それに加えて、ゴミの種類やエレベーター利用などのオプション費用がかかってしまうので、値段はかなり上下します。

費用を把握するには、どれくらいの残置物があるのかを確認する必要があります。そうすることで、予想を超える費用にならなずに済むのでおすすめです。

戸建てでの残置物の撤去費用について

先ほども説明しましたが、残置物の費用は量によって変化してきます。戸建ての一般的な残置物撤去費用では、木造の2階建ての建物(30坪)の撤去費用が90万円ほどです。

内訳は以下

解体・運搬・処分・整地=750,000円
足場=100,000円
重機運搬費用=50,000円

ここにプラスして、庭にある井戸の埋め直しなどの費用がかかってきたりしまうので、最低価格はこの程度だと把握するのがよいでしょう。

マンションでの残置物の撤去費用について

戸建てとはちがって、マンションの場合は残置物が少なく、安く費用が済みます。そのため、1LDKや2DKの部屋の残置物を処理する場合、5万~20万円が相場となってきます。

しかし、エレベーター備わっていないマンションの場合は、別途でオプション費用が取られてしまう場合多いです。

残置物処理の注意点

残置物を相続人の許可なしに処分しようとすると、窃盗などの罪に問われ、損害賠償を請求されることがあります。そのため、残置物撤去のルールを事前に頭のなかに入れておくことで、後々のトラブルを回避することができます。

残置物はどれほど邪魔な存在であっても、許可がない場合は撤去することができないため、無理に処分をせず相続人や大家さんに確認をしましょう。確認をせず処分した場合、残置物の処分費用を請求される可能性があるので注意が必要です。

残置物処理を不用品回収業者に依頼する

不要な残置物も含め、遺品整理で出てくる多くの家具類と処分が大変な大型家具をまとめて処分する際は、業者に依頼するのが一番効率的です。

多少コストはかかってしまいますが、小さな家具以外にも大型の遺品をまとめて処分することができるのが強みです。こういう時に利用してほしいのが、不用品回収業者です。

不用品回収業者は、様々なゴミを収集することができ、ゴミを運ぶ手間や事前にどのように分別すればいいかなどの手間も省くことができます。人件費や交通費がかかるため、多少コストはかかりますが、急な遺品整理や大量のゴミ処理の際には役に立ちます。

費用は業者によって大きく異なってくるので、仕事を依頼する前に見積もりをとる必要があります。中には高額請求をしてくる業者や不法投棄をする業者もいるので、しっかりと見極める必要があります。

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今回は、遺品整理と残置物処理の違いや費用について紹介しました。遺品整理時の残置物の処理に困っている際は、この記事を読んで参考にしてください。

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