遺品整理ででた大量の本や新聞を処分する5つの方法

遺品整理の際に、本や雑誌、新聞が大量に出てくることがあります。
数が少なければ簡単に処分できますが、本棚いっぱいに本が並んでいたり、雑誌や古新聞を大量に保管している方もおられますよね。
そんな大量の紙類はどうやって処分すると良いのか?
「古本屋に売る」「寄付する」など方法はいくつかありますが、結論から申しますと下記の方法が簡単でオススメです。
- お金をかけずに処分したい場合:一般ゴミに出すか自治体の無料回収場所に持ち込む
- 一度にまとめて処分したい場合:不用品回収業者を使う
この記事では、本や新聞などを処分したいときの方法を解説しています。
遺品整理で出た本や雑誌、新聞の処分方法は5つ
遺品整理で出てきた本、雑誌、新聞など紙類の処分方法は下記の通りです。次からそれぞれ詳しく解説していきます。
①一般ゴミに出す
②自治体の無料回収場所に持ち込む
③古本屋や買取サービス、オークションで売却する
④図書館や学校などに寄贈・寄付する
⑤不用品回収業者に依頼する
①一般ゴミに出す
量がそれほど多くないなら、一般ゴミとして出せます。基本的には本や新聞紙がバラバラにならないよう紐で十字に縛り、回収場所に出すだけでOK。
ただ、量が多すぎたり雨に濡れていたりすると回収してもらえないこともあります。また、自治体によって資源ごみの日や古紙回収の日などが異なるので、事前に各自治体の公式サイトで確認しておきましょう。
②自治体の無料回収場所に持ち込む
地域の集団回収や紙リサイクルボックス、校区紙リサイクルステーションといった回収拠点では、資源のリサイクルを進めるため古紙などを無料で回収しています。
バラバラにならないよう紐で十字に縛り、各回収拠点が開いている時間帯に持ち込みましょう。
ただし、これらの場所ではリサイクルを前提に回収しているため、種類毎に分類して出さなければなりません。たとえば新聞は新聞だけで纏め、書籍や雑誌は“雑がみ”として一緒に纏めるなど、自治体によってルールが異なります。
また、全ての紙類が古紙として持ち込みOKな訳でもありません。
自治体によっては、カーボン紙や写真誌、ビニールコーティングされた紙などは古紙として出せないようになっています。その場合は燃えるゴミとして処分しましょう。
③古本屋や買取サービス、オークションで売却する
もしも大量に本がある場合は、買取サービスを利用したり、古本屋やネットオークションで売却するのも手です。
もしかすると値打ちものがあり、思わぬ金額で売れることも…。
デメリットといえば、本屋に持ち込んだりオークションに出品するのに手間がかかること。そして、サイン本や初版本といった一部のものを除いて基本的には査定価格が低いことです。実際にただ同然の価格で引き取りになるケースは少なくありません。
また、オークションだと売れるまでに時間がかかりますし、出品や配送にかかる手間はかなりのものです。
業者の買取サービスとは違ってオークションでは一般の方が相手なので、些細なことからクレームや返金といった思わぬトラブルになることもあります。出品する際は本の状態をできるかぎり細かくチェックし、もし汚れや傷があれば商品説明欄に記入し、写真でもUPしておくなどしましょう。
また、本が大量にある場合は全てをオークションに出すのは大変なので、歴史書や美術書、人気作品、廃刊や絶版になっているもの等、高値で売れる可能性があるものだけに絞るなど、工夫しながら進めると良いでしょう。
④図書館や学校などに寄贈・寄付する
図書館や学校などの中には、一般の方からの本の寄贈を受け付けているところもあります。図書館の公式サイトには寄贈についての説明が載っていることも多いので、一度お近くの施設のサイトを確認してみてください。
また、保育園や幼稚園などでは絵本がいくらあっても良いので、もし絵本があれば寄贈できるか問い合わせてみるのも良いでしょう。
ただし、本の状態や種類によっては寄贈を断られることもあります。本を一度に手放したいときは寄贈ではなく、買取サービスを利用したり、次に紹介する不用品回収業者に引き取ってもらう方法がオススメです。
⑤不用品回収業者に依頼する
遺品整理で処分したいものが大量に出たときは、不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。
本や新聞紙などの紙類はもちろん、家具や家電も引き取ってくれるので、色々なものを一気に処分したいときに特にオススメです。
紙類は量が多くなると重さも出てくるので、ご自身で処分しようとするとかなり大変な作業になります。確かに回収業者にご依頼されるとお金はかかるのですが、基本的に業者が仕分けや運び出しなど全ての作業を行うので、依頼者様の負担がありません。
また、回収業者によってはトラック詰め放題コースといったお得な料金プランをご用意しています。
まとめ

今回は、遺品整理で出た本や雑誌、新聞紙など紙類を処分する方法をご紹介しました。
量が少なければ一般ゴミとして出すことも、自治体の回収ボックスへ持ち込むこともできます。この方法はお金がかからないのですが、種類ごとに分類して纏めなければならないなど自治体毎に出し方のルールがあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、本が数百冊以上ある場合は、古本屋や買取サービスを利用したり、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらう方法がオススメです。
特に不用品回収業者なら、本や新聞紙などはもちろん、不要な家具家電なども纏めて回収してくれます。福岡エコロジーでは無料相談も受け付けていますので、一度お気軽にお問い合わせください。
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