遺品整理の日記や手紙の対処方法をわかりやすく解説!
遺品整理をしている際に必ずと言っていいほど出てくるのが日記や手帳。これらは故人の想いが詰まっておりとてもプライバシーの高いものとなっています。そのため、見ていいのか、そもそも勝手に処分してもいいのかという疑問が生じてきます。
また、自分が故人になる場合にどのように手帳類を保管しておくと、死後にスムーズに処分できるのでしょうか。
ここでは、法律的に日記などを勝手に見ていいのか、自身の日記の保管方法についてわかりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
遺品整理で手紙や日記は見てもいい?
遺品整理を行っている際に、疑問に思うのは勝手に手紙や日記を見ていいのかということ。
遺品を捨てる際に中身を確認しなければいけないので、見てもいいと言う方もいればそうでない方もいます。そこでまずは、法律的にはどうなのかを中心に解説していきます。
法律上は問題ない
法律上では遺品整理の日記を見るのは問題ありません。現在の法律において「個人情報」というのは生きている時にしか適応されないため、亡くなってしまった人には適応されません。
そのため、故人の遺書や日記、通院記録などを見たからと言って違反で捕まるようなことはありません。
業者の方が中身を見るのはよくある
遺品整理をするときに数えられないほどある遺品の数々。その中で必ず残っているのが日記などの書類。これらをひとつひとつ確認する必要があるのは、故人の大事な書類が残っていないかを確認するためです。
中身を確認せずに全て処分してしまったら、親族宛ての大事な情報までも無くしてしまいます。そのため、業者の方はまじまじと見るまではしませんが、軽く目を通すようにしている方も多いです。
業者だからと言って見ていいというのではなく、法律的に故人の日記は見ていいことになっているので問題ありません。
手帳や親の日記の遺品整理
両親や親族が亡くなる前に事前整理をするのはかなり重要なことです。事前に整理することによって、亡くなった後に親族がスムーズに遺品整理をすることができます。
特に、手帳や日記は本人にしかわからない内容のものが多いので、しっかりと管理する必要があります。ここでは、どのように管理するのがいいのか紹介していきます。
デジタル保存する
エンディングノートや日記などの書類がたくさんある方は、デジタル保存することをおすすめします。
紙にするととんでもない量になってしまいますが、デジタル化することで一つのCDにまとめることができます。このようにコンパクトに保存することによって、親族だけではなく遺品整理の業者さんもスムーズに作業を行えるようになります。
大事に保存する
自分の書類をある程度把握していて、そこまで量がない場合は自分でどこかわかりやすい場所に保管しておきましょう。
棚や押し入れの中にまとめて置いといて、わかりやすいように書いておけば、亡くなって遺品整理をするときに親族の方がスムーズに処分することができます。
大事に保管するのは自分のためであると同時に、親族などの他人のためであるともいえます。
故人の日記や手帳の処分方法は?
遺品整理で出てきた故人の日記などはどのように処分すればいいのでしょうか。また、現場によってはとても一人で処分できない量の場合がありますが、そのようなときはどのような方法が一番効率いいのでしょうか。
ここでは、個人での処分方法からおすすめのまとめた処分方法を紹介していきます。
まとめて可燃ごみで処分
多くの人が行う処分方法が、指定袋に入れて自治体の可燃ごみで処分する方法。この方法は最もコストを抑えられるうえ、シンプルに行うことができます。しかし、このように処分できるのは日記などの書類の量が少ないときだけです。
100㎏など大量の書類がある場合は一人で処分するのは困難なので、複数人で行うようにしましょう。また、遺品によっては手帳などにプラスチックなどが備わっていて分別する必要があるので、注意する必要があります。
供養してもらう
故人が常に持ち歩いていた日記や手帳を処分するのは、なんだか罰が当たりそうという方もいるかと思います。その様な方は業者さんに依頼して供養してもらうようにしましょう。
供養の方法は様々で自分に合った方法を選ぶことができます。供養をしてもらうことで、心地よく処分することができるので迷っている方は供養してもらうようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する
大量にゴミがある方で、「処理場に持っていく時間がない」「ゴミをいちいち分別するのが面倒くさい」という方は、不用品回収業者に依頼してみましょう。
不用品回収業者では、日記などの書類だけでなく家庭で不要になった家具・家電、粗大ごみなども同時に処分してもらうことができます。家庭にある大量のゴミを運びに来てくれるうえ、分別も行ってくれるので時間がない方や手間を省きたい方にはおすすめの処分方法です。
しかし、運搬費や人件費がかかってしまうので、多少コストがかかってしまうのが懸念点です。コストをあまり気にしない方はぜひ利用してみてください。
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私たち福岡エコロジーでは、不用品回収を行っており福岡県で幅広く活動しています。不要になった大型ゴミも回収しているので、お困りの際はぜひ利用してみてください。
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日記などの書類のゴミだけではなく、家具や家電などの大型の不用品の回収も行っているので気兼ねなく利用してみてください。
今回は、遺品整理の際の日記や手帳の処分方法や、法律上勝手に見ていいのかについて紹介しました。遺品整理で日記などの書類の処分に困っている際は、この記事を読んで参考にしてください。
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