蛍光灯や照明の処分、福岡ではどうしたらいい?処分方法など詳しく紹介
蛍光灯は薄いガラスでできている上に中に水銀が入っているため、しっかりと自治体のルールを守って処分する必要があります。
LED照明への切り替えなども多くなってきている傾向があるので、きちんと蛍光灯や照明の処分方法を理解しておかなければなりません。 今回は福岡市での蛍光灯や照明の処分方法、また事業者の場合の蛍光灯・照明の処分方法からスムーズでお得に処分できる方法まで詳しくご紹介いたします。
福岡市で蛍光灯や照明の処分はどうしたらいい?
福岡市で蛍光灯や照明を処分する方法はいくつかあります。
「不燃物だから、燃えないごみに出せばいい」と思われがちですが、蛍光灯には微量の水銀が含まれているため、適切に処分しなければ健康被害や環境汚染の恐れがあるのです。また蛍光灯はリサイクルして新しい蛍光灯に生まれ変わることもできるため、資源を有効活用するためにも正しい処分を心がける事が大事です。
蛍光灯や照明の処分方法は自治体によっても違ってくるので、より安全に迅速に処分するためにも福岡での処分方法をしっかり理解しておきましょう。
福岡市での蛍光灯の捨て方
福岡市で蛍光灯を捨てる方法は、大きく分けて2通りあります。
1.指定された回収場所へ持ち込み処分する
福岡市では、市内にあるホームセンターや家電量販店、資源物回収ボックスなど全71ヶ所の回収協力店舗に蛍光管と乾電池を回収する回収ボックスが設置されており、回収された蛍光灯はリサイクル施設に集められて新しい蛍光管などに再利用されます。
自分で割れないように気をつけて蛍光灯を持っていく必要がありますが、ヤマダ電機やベスト電器、エディオンなどの電気屋からイオン、ナフコなどの大型店やホームセンターなど地区ごとに数ヶ所設置されているため処分しやすくなっています。
詳しい回収場所一覧は下記の福岡市の環境ホームページにて確認することができます。https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/jigyokeigomi/life/keikoukankandenchi.html
ただし、割れた蛍光灯や蛍光管型LED、白熱電球などは回収していません。 また蛍光灯の容器や包装紙などは回収ボックスに入れることはできないので、注意しておきましょう。
2.燃えないごみとして処分する
割れてしまった蛍光灯は回収ボックスへ持ち込むことはできないため、福岡市では燃えないごみとして処分しなければなりません。
1メートル以内で直径5センチメートル以内のものであれば燃えないごみ袋からはみ出していても構わないので、ごみ袋の口をしっかり結んで燃えないごみ回収日に指定の場所に出しておきましょう。
燃えないごみとして処分する際、ごみ回収の人が回収時にケガしないよう新しく切り替える蛍光灯の箱に入れて捨てる、厚く重ねた新聞紙や厚紙などに包んでごみ袋から飛び出さないようにして燃えないごみ袋に入れ、燃えないごみ袋に「危険」と書いた紙を貼り付けるなどの配慮を心がけるようにしましょう。
※注意:蛍光灯には水銀が使用されているので、わざと割って捨てるのは健康被害や環境汚染の恐れがあるため非常に危険です。割れていない蛍光灯を、捨てるためにわざと割る行為は避けましょう。不注意で割れてしまった場合は必ず換気をし、十分注意して割れた蛍光灯を回収して厚く重ねた新聞紙等に包み、燃えないごみ袋に「危険」と書いた紙を貼り付け燃えないごみとして処分しましょう。
福岡市での照明の捨て方
近年ではLED照明なども一般化し、長持ちするLED照明に切り替える方も増えています。ただし、照明もきちんと正しく処分することが必要です。 福岡市での照明の捨て方も2通りあります。
1.燃えないごみとして処分する
福岡市指定の燃えないごみ袋に入って、持ち手を持って持ち上げたときに袋が破けない重さの照明であれば福岡市では燃えないごみとして処分することができます。
原則として袋に入れて口をしっかり結べるものが処分対象です。 照明についている蛍光灯はきちんと外してから処分するようにしましょう。
2.粗大ごみとして処分する
燃えないごみ袋に入らない照明は粗大ごみとして処分します。
粗大ごみとして処分する場合、照明器具の処分費は1つ当たり300円となっています。粗大ごみとして処分する場合は、必ず粗大ごみ受付センターの受付をしなければなりません。
福岡市では、粗大ごみの受付は電話受付とインターネット受付、LINE受付が準備されています。
【福岡市粗大ごみ電話受付】
電話番号:092-731-1153 受付時間:月~土曜日 午前9時~午後5時まで
【福岡市粗大ごみインターネット受付】
https://sodaigomi-kankyo.city.fukuoka.lg.jp/
※受付時間24時間
LINEでの受付方法は詳しく【福岡市でのLINEやLINE Payを使った粗大ゴミの回収依頼方法】の記事にまとめておりますので、ご覧ください。
福岡市の事業系ごみで蛍光灯は出せる?
事業で出た蛍光灯は、一般家庭での回収とは別になります。また、各地に設置してある回収ボックスへの持込も禁止されています。
事業所で蛍光灯や照明を交換して古いものを処分する場合、事業者であれば事業系ごみの燃えないごみとして「一般廃棄物収集運搬業許可」を持っている業者に依頼するか、自分で福岡市のごみ処理施設まで自己搬入しなければなりません。
【自己搬入ごみ事前受付センター】
電話:092-433-8234 受付時間:月~土曜日 8:30~16:00
インターネット: https://uketuke-kankyo.city.fukuoka.lg.jp/
※受付時間24時間
自己搬入する場合は上記の番号に電話して申し込むか、インターネットのホームページから事前に申込しなければなりません。
一般廃棄物収集運搬業許可業者に収集を依頼する場合、事業所の場所によって収集する業者が決まっているため協同組合福岡市事業用環境協会に電話して担当業者を確認されるか、
福岡市のホームページにある産業廃棄物処理業者名簿を確認してください。
【協同組合福岡市事業用環境協会】
電話:092-432-0123
【産業廃棄物処理業者名簿】
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/sanhai/hp/sangyouhaikibutu/syorisidougakari/022.html
蛍光灯や照明の大量交換は不用品回収業者がおすすめ!
これから省電力や長寿命のLED照明に切り替えたいという場合、一気に交換すると大量の蛍光灯や照明の処分が必要になり大変です。
しかし、前述したように蛍光灯には水銀が含まれているためもしも割れてしまった場合などのことを考えると大量の蛍光灯の処分は非常に危険でもあります。そこで、一気に照明を交換してしまいたいというときは不用品回収業者へ依頼してまとめて処分するのがおすすめです。
福岡エコロジーなら家中の照明交換で出た照明や蛍光灯などの処分もまとめてすぐに回収処分することができます!
照明や蛍光灯交換のついでに家の中のいらないものもまとめて回収処分することができるので、照明・蛍光灯交換のついでに家の中もすっきりしてとてもお得です。
- 蛍光灯を回収ボックスに持っていくのは手間がかかる
- 厚紙にすべて包んで捨てるのも骨が折れる
- いらない照明を処分の日までずっと置いておく場所がない
などのお悩みがある時はぜひ気軽に福岡エコロジーへご相談ください。
まとめ
日常生活にかかせない照明や蛍光灯だけに、いざ処分するときに手間取ってしまうと困ってしまいますよね。
今回の記事を参考にスムーズに照明や蛍光灯の処分をして、明るい毎日を過ごせるようにしてくださいね!
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