福岡市で畳を処分する方法は?詳しい廃棄方法から簡単な処分方法まで紹介!

洋風な家が増えている近年でも、畳は生活にかかせない存在です。
生活にかかせないからこそ、古くなったり新しく畳を敷く場合に処分が必要になることもあります。
今回はそんな畳を福岡で処分する方法について詳しくご紹介いたします。
福岡市で畳を処分する方法は?

福岡市での畳の処分方法は以下の3つとなります。
- 粗大ごみとして処分する
- 福岡市の処理施設へ自分で持っていく
- 不用品回収業者に依頼する
処分する枚数などにもよって処分料が変わってくるので、それぞれの処分方法を詳しく知って、自分に一番合った処分方法で廃棄することが重要です。
畳の廃棄方法1.粗大ごみとして処分する
畳はもちろんそのままでは燃えるごみ袋などには入りません。サイズが大きいため、福岡市では『粗大ごみ』として回収してもらえます。
粗大ごみとして出す場合、リサイクル券を購入して回収してもらわなければなりません。畳のリサイクル料金は1枚あたり500円となっています。
粗大ごみとして出す場合、福岡市では以下の3つの方法があります。
- 電話で申し込む
- ネットで申し込む
- LINEで申し込む
電話で申し込む
【粗大ごみ受付センター】
・電話:092-731-1153
・受付時間:月~土曜日午前9時~午後5時
・耳や言葉の不自由な方のためのFAX受付:092-731-1195
- 粗大ごみ受付センターへ電話して何を回収してもらいたいか伝えます。受付の方からリサイクル券の料金から回収日、回収場所などが伝えられます。
- 回収日の前日までに最寄のコンビニ、または郵便局で指定された料金のリサイクル券を購入します。
- リサイクル券に電話で伝えられた受付番号か受付で伝えた名前どちらかを記入しておきます。
- 回収日の朝8時30分までに指定場所に畳を置き、畳のわかりやすい場所にリサイクル券を貼り付けておきます。
ネットで申し込む
https://sodaigomi-kankyo.city.fukuoka.lg.jp/
受付時間:24時間(メンテナンス時間を除く)
「sodaigomi@sodaigomi-kankyo.city.fukuoka.lg.jp」からのメールが受信可能なように設定しておく。
- インターネット受付のページ下部にある申し込みボタンから受付します。住所・回収したいものの品目・名前等を入力し、申し込みをします。
- 2営業日以内に本受付メールが登録したメールアドレスに届けば受付完了となります。本受付メールを受け取ってから最寄のコンビニ、または郵便局で指定された料金のリサイクル券を購入してください。
- リサイクル券に受付番号か名前どちらかを記入しておきます。
- 回収日の朝8時30分までに指定場所に畳を置き、畳のわかりやすい場所にリサイクル券を貼り付けておきます。
LINEで申し込む
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/kateigomi/hp/LINE-sodaigomi.html
受付時間:24時間(メンテナンス時間を除く)
- 粗大ごみLINE申し込みページにある二次元コードから、またはアカウント名「福岡市粗大ごみ受付(@fukuokacity_sdg)」を検索して友だち追加をします。
- 「個人情報の取り扱い」の注意事項を確認し、ログインします。
- 「粗大ごみの申し込み」をタップし、「リストを表示」、「その他」の中にある畳を選びます。
- メッセージに合わせて畳を処分する個数も入力します。
- 粗大ごみで他に出したいものがあれば「追加」で申し込みをします。ない場合は「以上」をタップします。
- 連絡先・名前・住所などを入力します。はじめに個人情報を連携していた場合は「LINE Profile+」に登録された情報が表示されます。
- 希望の収集日、搬出場所などを選択し最終確認を確認した後、「申し込む」をタップして申し込みを完了します。
- 後ほどLINEトーク画面に本受付メッセージが届いて受付完了です。
- リサイクル券をコンビニ、または郵便局で購入する場合は「ネットで申し込む」3・4と同じとなります。
- リサイクル券料金をLINE Payで支払う場合、本受付メッセージ内にある「LINE Pay」をタップしてメッセージ通りに進み、支払いを完了させます。
LINE Payで支払った場合はA4サイズ程度の紙にマジックなどで受付番号・収集日・金額をはっきり記入してガムテープなどで畳に貼り付け、回収日の朝8時30分までに指定場所に畳を置いておきます。
【福岡市でのLINEやLINE Payを使った粗大ゴミの回収依頼方法】の記事で画像付きで分かりやすく申し込む方法を紹介しているので、ご参考にしてください。
畳の廃棄方法2.福岡市の処理施設へ自分で持っていく

畳は以下の処理施設で処分することができます。
施設名 | 住所 | 施設連絡先 |
東部工場 | 東区蒲田5丁目11-2 | 092-691-2999 |
臨海工場 | 東区箱崎ふ頭4丁目13-42 | 092-642-4577 |
クリーン・エネ・パーク南部 | 春日市大字下白水104-5 | 092-589-8585 |
西部工場 | 西区大字拾六町1191 | 092-891-3433 |
福岡市の処理施設へ自分で持っていく場合、必ず事前に申し込みをしておく必要があります。
また、ごみ搬入の申し込み・持ち込みはごみを出す本人(排出者)が行わなければならない決まりになっています。
自分で処理施設へ持ち込む場合、処理手数料は畳1枚づつではなく10kg毎に140円の処理手数料がかかるためリサイクル券を事前に購入する必要はありません。
畳1枚分の重さは種類によって異なり、厚みが少ない5kg程度のものから建材用ボードを使用した15~20kgほどのもの、住宅によく使われている2級品のもので25kgほど、寺社などで使用される事の多い特級品のものになると30kg以上もの重さになります。
湿気などで重くなる場合もあるため、持ち込み処分するときは余裕をもって処理手数料を準備しておきましょう。また処理手数料の支払いは現金のみとなっています。
注意しなければならないことは、自分で処理施設へ持ち込む場合畳の枚数は50畳以下までで、必ず畳を半畳以下の大きさに切断して持ち込まなければならないという事です。
もしそのまま切断せずに持ち込むと、持ち帰るように指示されて処分できなくなります。
畳の中には畳床といって畳表を取り付ける土台が入っており、中に断熱・耐湿のためのポリスチレンフォームやインシュレーションボード(木の繊維をボード状にしたもの)などが入っているものもあります。
そのためのこぎりで簡単に切れるものから電動のこぎりでなければ切断するのが難しいものまであるため、自己搬入するためにはまず畳を半分に切断するための道具が必要となります。
自己搬入の申し込みは以下の2通りの方法があります。
- 電話で申し込む
- ネットで申し込む
電話で申し込む
【自己搬入ごみ事前受付センター】
電話:092-433-8234
受付時間:月~土曜日 午前8時30分~午後4時
- 自己搬入ごみ事前受付センターへ電話し、受付の指示に従ってごみの発生した場所から搬入する予定日、予定施設、搬入する品目名、個数、名前、住所、電話番号、搬入する車の車種、車両番号などを伝えて申し込みます。
- 予約した搬入日に予定した施設へ畳を持ち込みます。入口の受付で電話で伝えられた予約番号を伝えなければならないため、忘れないようにしておきましょう。
- 指示にしたがって畳を指定場所まで運びます。
- 帰りの受付で工場に入る前と退出時の車の重量の差を測ってごみ処理手数料が精算されます。請求された料金を払い、退出します。
ごみ処理手数料の支払いは、不足のないように現金を準備しておきましょう。
ネットで申し込む
【自己搬入ごみ事前受付】
https://uketuke-kankyo.city.fukuoka.lg.jp/eco/home.do
受付時間:年中24時間受付
- ネットでの申し込みはパソコンからのみとなります。
予約受付完了の画面を印刷して搬入時に持ち込まなければならないため、印刷できる環境が必要です。難しい場合は電話で申し込むようにしましょう。申し込みは自己搬入ごみ事前受付ページ下部にある『新規予約』から申し込みをします。
※何度も自己搬入する予定がある方は『ユーザ登録』をすると入力が簡略できて便利です。 - ごみの搬入予定日やごみの発生場所、家庭から出たごみなのか会社から出たごみなのかを選択し、『ごみ品目の選択』という黄色のボタンを押します。
- 50音で検索・ごみの品目名で検索・ごみの種類で検索のいづれかの方法で検索します。
ごみの品目名に畳と入力して『ごみの品目名で検索』ボタンを押すとページ下部に畳の品目名が表示されるので、その右端にある選択という部分のチェックボックスにチェックを入れ『品目決定』ボタンを押します。 - 品目名の横に搬入施設を選ぶ部分が表示されるので自分が行きやすい施設を選びます。
ユーザー登録をしている方は『ユーザー登録済みの方はこちら』から、していない方は『一般の方はこちら』からごみを持ってくる人の情報を入力していきます。 - 内容が大丈夫であれば『上記①,②の事項に同意する』の左にチェックをいれ、『予約確定』ボタンを押します。
- 予約受付完了画面が表示されます。表示されている画面を印刷し、ごみを搬入するときに必ず持参するようにします。
畳の廃棄方法3.不用品回収業者に依頼する
畳の廃棄方法のひとつとして、不用品回収業者に依頼するという方法があります。畳は思った以上に重い場合もあり、家から持ち出すこと自体が難しいこともあります。
不用品回収業者であれば室内からの持ち出しからトラックへの積み込みまですべて業者が担当してくれるため、手間ひまがかかりません。
私たち福岡エコロジーの不用品回収でれば一番お得な「軽トラックパック」で申し込むと複数ある畳の処分だけでなく、軽トラックに入るだけ他の不用品も一緒に処分してもらえて値段は一律4,800円なのでかなりお得に畳を処分することができます。
6畳分すべてを粗大ごみで出しても3,000円はかかってしまう上、回収日までは家の中で保管しておかなければならないし、指定場所に持ち込む作業も大変です。
その点福岡エコロジーにご依頼いただければ、すぐに回収に来てくれる上、作業代も込みの値段なので後から処分費が高額になる心配もなく、スピーディーに楽に処分したい方におすすめです。
畳の廃棄料金はいくらぐらいかかる?
畳の廃棄料金をわかりやすく表にしております。
処分方法 | 廃棄料金 |
粗大ごみとして処分する | 1枚当たり500円 |
処理施設へ自己搬入する | 10kgあたり140円(半分に切断が必要) |
不用品回収業者に依頼する | 回収業者指定の料金 |
それぞれのメリット・デメリットについて上記記事を参考にし、自分にあった処分方法で処分しましょう。
畳はリサイクル業者に依頼して処分できる?
リサイクル業者は生活用品などの買取・販売などをする業者と、産業廃棄物として出た廃畳をリサイクル資源として利用する業者の2つがあります。
後者のリサイクル業者は産業廃棄物としての廃畳しか取り扱っていないので、一般家庭から出される畳は回収処分しないため、一般の方が依頼することはできません。
前者のリサイクル業者では基本的に畳は消耗品であるため買取することができず、サイズも部屋に合ったものでなければならないため引き取りや買取はしてもらえません。
そのため、畳はリサイクル業者に依頼して処分することは難しいです。
まとめ
洋風の部屋が増えた現代でも、日本人には畳のある部屋は心の落ち着く空間であるため切っても切れないかかせない存在です。
新しい畳を新調するときの古い畳の処分や引越しする際に畳を処分する場合など、いらない畳を処分するときにはこの記事をぜひ参考にされて下さい。
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